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大学院で、博士とか専門医とったらどういう点で有利か

「部長や教授などの役職につく時に有利。名刺に刷り込んだりして自慢できる。一部の患者さんには有り難がられる。」

私は、学位も専門医も持っていません。今更とったところで、患者さんのためになるわけでもなく、何かが変わるわけでもありません。
しかし、新卒に近い先生方ならば、大学院で研究し学位を取ることはお勧めします。それは、物事を論理的に考えたり、基礎から積み上げて結果を出し、論文にまとめ上げるといった過程を経験することが後の臨床に役に立つと思うからです。顕微鏡を覗いても、牛の歯を削っても、そのこと自体であなたの歯科臨床が上達するとは思えません。論文のための実験や研究なら犠牲になるマウスやラットがかわいそうです。
一部の認定医や専門医も、学会の財源を確保するための物との噂も聞かれます。私たち臨床家は、目の前の患者さんの幸せのために力を尽くすのが本分と心得ます。認定医等の資格や論文執筆も自己の研鑽の成果として意味があり、それのために患者さんが犠牲になっては本末転倒だと思います。
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将来開業医で働くにはどんな事が大切でしょうか

「基本的な知識と技術を身につけ、不足部分を学び取る姿勢を持つ。欠勤しない自己管理。同僚との調和」

大学院にいくより開業医の方がもうかりますか?

「あえて言うなら、どっこいどっこいです」
目先でみるか、生涯でみるか、またその後の働き方によります。
お金という観点で言えば、
「歯医者をやっていて、食いっぱぐれることはないが、駅前にビルも建てられない」
といったところです。稼ぎには限界があります。お金では得難い幸福を得たいものです。

開業のタイミングを知りたいです

「院長や上司の臨床を見て、自分の方が上手くできる、と思った時」
開業するということは、勤務先の開業医と同じ条件で競うようなものです。
実際はそうでなくても、自分の方が優っている、と思えるようでなければ患者さんに失礼です。もしも、勤務先の院長の方が上手だと思うなら、自院に来院した患者さんをその院長に紹介すべきです。と、いうことです。
実際は、その院長には到底たちうちできないのですが、「自分が一番上手い。全ての患者さんは自分が診るのが一番幸せになれる」と思えるような気持ちを持っていないと、開業にまつわる諸々のことが乗り越えられないと思います。
物質的な面では、資金や物件などありますが、気持ちがしっかりしていないと乗り切れないと思います。いつその時が来てもいいように、資金や物件については準備を進めておくと良いです。

矯正歯科は大学院卒後有利ですか?

「何とも言えません」
科目による有利不利は何とも言えないです

女性の先生で開業するタイミングや考慮しておくべきことを知りたいです。

「わかりません」「これからは、女性だから・・という時代ではなくなるでしょう。先輩たちの意見を聞きましょう」

一般診療をしたくないのですがどうすればいいですか

「一般診療をしたくないならしなければ良いです」
自分のやりたいこと、できることをすれば良いと思います。それが可能な進路を探しましょう。もしも歯科医師を続けるつもりなら、世間は歯医者は皆歯医者と見ていることは承知しておきましょう。皮膚科にいってお産をする人はいませんが、風邪気味なら風邪薬ぐらい出せるでしょう、と思っているのが世間です。虫歯ぐらいどの歯医者でも治せるだろうと思われています。私はインプラント治療はしませんが、患者さんの質問に答えたり他院施術インプラントの後始末などのため、年に1回程度はインプラントの勉強会に出ています。
「自分は一般診療はしない。その代わりに、これについては満足させます。」という技量を身につければ良いと思います。

開業医と大学院を決める基準ってなんですか。

「基準は、自分が何を求めるかです」
口コミサイトでランキング上位は、ほぼあてにならないようなものです。
自分が何を求めるか、先方に求めるものがあるか。
他人の評価がいくら良くても、他人の基準でしかありません。
そうは言っても、自分が何をしたいのかわからない 、どこに進めばいいかわからない。
どうすりゃいいの、という場合の答え。
事情が許すなら、「岡大の院に進みなさい」
もし開業医なら 「岡大OBのいるところに勤めなさい」
です。
この答えに疑問や反論があれば、それが「自分の求める基準」のヒントです。
これまで自分の進路を選ぶにあたってほとんどの人は、
「岡大歯学部に入るぞ」のために(小・中)高校を決めてはいないでしょう。
大学にしても、おそらく「偏差値」という ものさし を基準にしてきたことでしょう。
皆さんは今、自分の責任で自分の基準で自分の進路を決めようとしています。
正解はありません。自分でそれを正解にするのです。

医院を継ぐ場合に注意することはありますか?

「前任者(親?)の影響をどうするか。思い切って、自分は新規に始めて徐々に患者さんを引き継ぐのも一つ。」
継承、特に親子間では色々なトラブルが多いらしい。それは、新規に始めてもトラブルはあるし、自分の思い通りにいかないことが多い。上手くいっている(ように見える)医院に自分が入れば、慣れた人から見たらその変化は、「悪くなった」と感じられるのは否めません。そのあたりを上手くやるのが承継の難しいところだと思います。他人なら割り切れますが、親子間では難しい。でもそこは親子。あなたの親はあなたに幸せになってもらうことを願っているはずです。

興味がある科が2つある時、2つ目を10年後~極めようと思うのは無謀ですか?

「無謀ではありませんが、無駄が多そうです」
世間から見れば、歯医者は歯医者です。大学では細分化されてそれぞれに教授がいますが、開業医の中にはそれぞれの教授以上の能力を持つ(と思われる)臨床家がたくさんいます。
あなたが興味を持つ2つを兼ね備えたような開業医に見学と相談をしてみるのも良い方法だと思います。
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名港鈴木歯科医院

Author:名港鈴木歯科医院
名古屋市 港区 歯科医院 院長

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